こんにちは。たっつーです。
みなさんは資産運用をしていますか?
最近は「貯金だけではダメで、資産運用も必要」「資産運用をするべき」といった言葉をよく聞きます。
ですが、なぜ貯金ではダメで、資産運用が大事なのかって考えたことはありますか?
社会人になると学生のときより使えるお金が増えて金銭的に余裕が生まれてくるかと思います。
毎月稼いだお金を全部趣味や遊びに使う人もいるようですが、貯蓄のことを早めに考えておくと将来的には良いことがあります。
特に資産運用は新社会人の20代のうちから始めることを強くオススメします!
実際に新社会人の5人に1人は初任給を資産運用すると回答したというアンケートもあるみたいです。
今回は社会人が資産運用を始めるべき理由を紹介していきます。
この記事を読むことであなたの資産運用の悩みを解消できるかと思います。
既に初めている方もこれから始める方もぜひ読んでいってください。
目次
新社会人こそお金を投資したほうが良い理由

①投資期間が長いほど複利の効果は大
新社会人のような若い人が圧倒的に有利なのは投資期間が長いことでしょう。そして投資の醍醐味は複利の効果がすごいことです。
例えば100万円の資金を年利3%の単利で運用すると20年後の利息も含めた資産は160万円です。
それに対して、同じく年利3%の複利で運用した場合は180万円となります。
複利の運用にするだけで20万円も差がつくのです。
しかも複利は後ろの年数になるほど価格の上がり幅が大きくなりますので、運用期間として見ても20年運用したのと40年運用したのでは圧倒的な差が生まれるのです。
これによりできるだけ若い内から資産運用を始めることが有利と言えます。
②長期投資できるのでリスクが低い

資産運用は一時的に資産がマイナス(元本割れ)になることもあります。
しかし、積立NISAのような積立投資であればドルコスト平均法により長期で運用することでよりリスクを抑えることができます。
若い人ほど運用期間を長くとることができますので、一時的に元本割れしたときがあっても長い目で見ていけばプラスになっていく可能性が高いです。
③社会保障費の増加による年金の目減り
日本の社会保障費は1990年から2010年の20年間で2.2倍に膨れ上がっています。
さらに今後も少子高齢化が進んでいるので、これからも社会保障費は増えていくことが想定されます。
内閣府の「平成30年版高齢社会白書」によれば、65歳以上の高齢者1人に対する生産年齢人口(15~64歳の者)は、2015年の2.3人から、2065年には1.3人へ激減するとされています。
つまり、これまでは現役世代の労働者2人で高齢者1人を支えていましたが、これからは現役世代の労働者1人で高齢者1人を支える構造になるのです!

年金が全く貰えないことは無いと思いますが、今より貰える額は少なくなる可能性は高いです。
これらの実情を踏まえて若い人が取るべき行動は何か?
それは自分の身は自分で守るしかないということです。
できるだけ収入の選択肢を増やして効率良く資産を構築することが若い人には必要不可欠なのです!
④物価上昇における現金価値の減少

日本の政府及び日銀は2%の物価上昇を目指しています。
物価が上昇するということは現金の価値の減少に繋がります。
また最近ではドル円相場が20年ぶりに126円を突破するなど円安となっており、円の価値はどんどん下がっています。
最低でも上昇分をカバーするだけの運用利益は得たいものですね。
最後に
資産運用は100%投資した金額より増えるわけではありませんが、積立NISAであれば増える可能性はかなり高いといえます。
もちろん貯金することも大事ですが銀行に預けていても資産はほとんど増えません。
それであれば長期的に眠らせておくお金は資産運用をし、勝手に増えていくような仕組みを作っていくことが若い人には特に重要なのです。
ここまで読んでくださりありがとうございます。

